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開成中学校 | 中学受験 学校別対策
開成中学校に合格するためには、さまざまな入試情報を集めることが大事です。当ページでは開成中学校の入試情報をまとめています。各中学校ごとに出題傾向、配点、難易度が違うので、学習方法や受験対策が変わってきます。開成中の入試対策どうぞお役立てください。
開成 | 25年度 | 22年度 | 23年度 | 24年度 |
募集人員 | 300 | 300 | 300 | 300 |
受験者数 | 1206 | 1072 | 1142 | 1143 |
合格者数 | 387 | 399 | 388 | 394 |
競争率 | 3.1 | 2.7 | 2.9 | 2.9 |
合格最低点 | 230 | 223 | 212 | 208 |
開成中学は例年 理科・社会では合不合格者の平均得点率は大差がなく、国語と算数で差がついているようです。2009年度では、例年より社会の得点率が例年より大きく下回っています。
関西の灘やラ・サールと比べて解答しやすい問題が多く出題されますが、難問に違いありません。各塾のトップレベルの子が受けますので、ミスをしないように望みましょう。
開成の算数は大問3~4題の試験で、途中式を記述する形式となっています。合格者平均の高さを見てみると、7割以上です。問題の難易度は同校を受験するお子さんにとって標準となります。そういう意味では、算数に限ると、同校はミスをしない完璧な生徒を求めているようです。傾向がはっきりしていて、頻出は場合の数と平面・立体図形、速さと比です。計算自体は平易ですが、細かい条件を積み上げる作業や論理的に解答を書くことを要求されます。
開成の国語の試験は毎年出題される文章の形式・テーマが年度によって変わる長文1~2題の内容です。設問は漢字の書き取り、語句の意味や内容を問う選択式もありますが、正確な心情把握力、文の構造理解力が求められ、記述問題中心になります。100~150字の制限されている記述を含むため、制限時間50分の使い方が重要です。自分の主張をまとめ、正しい文章を書けるようにしておきましょう。
開成の理科は大問3~7題の試験になります。選択問題が中心で各分野から幅広く出題され、観察や実験の結果を短文で説明をする解答形式は例年出題されています。グラフや表の読み取る力、観察力、科学的な思考力が必要とされます。知識問題は天体・地層・植物・昆虫が頻出で、物理・化学分野の計算を絡めた問題も出ますので物理・科学分野の計算問題を訓練すべきです。基本的な知識問題にはみんな答えることができ、差がつかないからです。
開成の社会は大問2~5題の試験になります。解答数が多く、知識と記述がバランスよく出題されます。図や表、グラフなどを題材にした問題が中心で、短文で説明する、語句で答える、の解答形式です。東京(江戸)の地理や歴史が頻出で、公民は時事問題が絡んだものがでます。
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